昔から、コネというのがある。いい意味でも、悪い意味でも使われることがある。「人間関係」という見方からすると、かなり功利的な関係性が色濃い。しかも、本人の直接的な人間関係というより、親姉弟や直接的な関りのある人から間接的にその先の利害関係のある人に行きつく関係性のことが多そうだ。
しかし、コネ(コネクション)は、多くの場合、裏で密かに働くイメージが強く、あまりいい印象がないことが多い。何か、後ろめたい感じがする。
こういうのがあるので、「人間関係」の価値や効用を明確化したい人間関係資産論の印象を前向きにしないチカラとして、働いているように思う。
ただ、そいう意味では、実際の利害に関する局面でコネが発揮する事実は、私が言う一般化した人間関係そのものの持つチカラを確認することにはなる。ただ、私が人間関係資産論でいう、「正しい活用」のがなされているかどうかの問題になる。ということは、「正しい活用」が極めて重要になることになる。両刃の刃としての人間関係資産という側面が大きいということだ。

以下、ネット検索からのコピー(人脈とコネ)
コネとは、縁故という意味があり、主に何か便宜を図ってくれる可能性のある人との関係の事を言い、人脈とは、何かしらの共通点や接点があり、簡単にお互いが連絡を取る事が出来る関係であったり利害関係が一致している様な人と人との関係の事。

– 詳しい解説 –
コネとは縁故を意味するコネクションの略で、主に自分に何かしらの便宜を図ってくれる可能性のある人や団体との関係の事を言う。例えば、実力ではなく人との関係で会社に入社する事をコネ入社と言ったりする。日本ではコネを使う事は、卑怯で良くない事と見られがちだが、海外ではむしろコネも実力のうちだという考え方の方が強い。「人脈」とは違って、ギブ&テイク的な対等な立場ではなく、自分は何かをしてもらうだけの一方的な関係を表すのが主である。

人脈とは、仕事やプライベート等で何かしらの共通点や接点があり、その中でも特に何か情報がほしい時に連絡が取れて情報が貰えたり、逆に自分が何か相手のメリットになる事が出来たりといった、利害関係が一致している、双方向的な関係がある人との繋がりの事を言う。