気がついたら、もう12月になってしまった。師走か・・・?
11月になったら、すぐに何通かの喪中ハガキが舞い込んだ。
比較的、まめに継続して年賀状だけは続けてきたが、毎年11月になると喪中ハガキが数通は来る。今までは、そのほとんどが、友人・知人の親世代の訃報であった。
今年、同じ世代の昔の仲間が永眠したという、結構こたえるものが入った。
その昔、外資系コンピュータ会社で日本で最初のソフトウェア開発組織としてISO9001認証取得をしたが、その時の品質管理の専門家の仲間だった。頑固だが、いいやつだった。近年は、年賀状だけのやりとりだけであったが、無性に寂しい。共に70歳を超えているのだから、ま、不思議な話ではない。
その彼の訃報を別の当時の仲間に連絡したが、その返事がまたショッキングなものであった。その友人の子息が今年夏に40歳前半で逝ってしまったという。その子息に会ったことはないが、他人事とは思えないショックである。これが最もしんどい。

こういう報にあうと、高齢者から順に逝ったほうがいいのにと思う。コロナ騒動も、高齢者に厳しいという割には、これによって高齢者が逝く割合は、まだそう高くはない。
そもそも、日本のいびつな人口構造を少しでも改善しないと、お先真っ暗な見通しを改善できる可能性がないのではないか?老人は、早く若い人の重しになる場所を譲るべきではないか、若い人に。かっての明治維新は、若い人達がそのエネルギーで成し遂げたのではないか。年寄りが支配する世界は、お先真っ暗だ。

なんだか、考えることも徐々に重くなる。