作業

さて、とにかくロープホイストで、引き起すことができるかどうかである。
それぞれの柱の先端と、一方は根元に固定ロープを固定させ、そこにホイストのフック(引っかけ金具)を取り付けて、ロープの端を手で引っ張る。
力を入れれば入れるほど、傾いた柱は立ち上がる。直角になるほどにはいかないが、かなりイイセンまでは行く。
一人の作業であるので、この引っ張ったロープを固定する必要がある。下方のフックに食い込ませると固定できた。

固定したまま、上方の柱と横棒をハスカイでミニパイプを固定する。二つの角をしっかり固定すると、ロープホイストは外せる。

これを3組の柱を順番に繰り返す。ついでに長いパイプ方向にも、同じ方法で斜めの傾斜を少し立直す。
ハスカイのミニパイプは、事前に仮止めしてから、ホイスト引っ張りした方が効果的であった。

作業開始したのが、午後2時半頃だったので、全部が終了する頃には、冬の夕方は暗くなっていた。しかし、結果的に1人で、まあまあのできになったと思う。