課題のポイント

このキウイ棚は、単管パイプ(建築工事の足場に使われているヤツ)で、柱が3本X2の計6本で支えている。各柱の上部をそれぞれ、縦横に1間の単管パイプで連結している。畑側だけ、柱の中間を横に単管パイプで連結している。それぞれの柱は、土に打ち込んだだけで、基礎のコンクリート固めなどの処置はない。
そのため、組み立てた単管パイプに、キウイの重みが引っ張る方向に働いて、畑側に傾いてきている。ただ、この状態で10年以上耐えているので、少しぐらい人間が押しても、この傾きが戻るようなことはない。必死に支えてきた単管パイプ構造物を、なんとか立直したいものだ。

全体が左に傾いている。なんとか、この傾きを戻して、まっすぐに立たせたい。簡単化していうと、下図のように、上方を右に引き戻せればよい。

手助けなしで、私一人で、このかなり重い立直しをどのようにできるかが、大きな課題である。
もちろん、立直すことができたら、元に戻らないように、何らかの方法で固定しなければならない。