人間関係資産論を逆角度から眺めることを考えている。
今日、2021/2/11 三浦海岸の河津桜を眺めながら歩いていて閃いた。
「そうは言っても」シリーズを作るアイデアだ。
この言葉は、昔日本鋼管という製鉄会社の仕事の時、その会社の担当係長らがいつも口癖のように言っていた言葉だ。彼は、もう今は向こうに行ってしまったが、世界最新鋭の鉄鋼半製品の自動倉庫のようなシステムを一緒に開発した人だ。私のなかで技術的な仕事では、自分の生涯最高の成果となったコンピュータシステムだった。10トンを超える鉄鋼半製品を、電磁石のクレーンでコンピュータで動かすものであった。こういう現場では、玉掛の人と有人クレーンで運ぶのが普通であったが、コンピュータで無人運転するシステムを世界で最初に実用開発したものであった。
彼と数年一緒にシステム開発する中で、彼の口癖が映って、私の口癖にもなったもんだ。「そうは言っても、・・・」
これで、次の新シリーズを作ろうと思う。
人間関係資産論で追求する価値を悪用する側面を書いた物語にする。その結果は、法に触れなくても、社会的には否定されたり、避難されるようなことだ。人脈を悪用する話だ。過去にも、現代にも、多くの題材があると思う。人脈活用の間違ったケースである。
これを短編小説風にまとめて、シリーズ化する。結果的には、人間関係資産論の正しい側面を明確にすることを目指すわけだ。
ちょっと面白いと思えてきた。自分なりのささやかな創作意欲が灯ってきた気がする。