新型コロナウイルス騒動は、ますます混沌状態に入ってきた。
世界的には、ずっと一本調子で増加の一途をたどっている。
7/19時点で感染者数は1千400万人を超えているし、死者数は60万人をこえている。何よりも、毎日、爆発的に増加している。世界的には、単調増加のまま推移している。
日本でも、一時治まりそうな気配であったが、7月前半辺りから、一点集中的感染(クラスター)が散発したうえで、7/19にはかなり多くの広がりをもって感染者が増加している。検査数が増加したことによるという説もあるが、単純に検査数増加ではない感染の広がりが再発していることは間違いない。
根本的な対策ができない限り、モグラたたき的な対応しかできないだろう。
根本的対策は、ワクチン開発と治療薬開発しかない。
決め手がない状況下で、やる気のない(としか見えない)日本政府や行政機関は、極めて情緒的な国民啓蒙しか手がない状況である。
ここは、根本解決部隊に人・もの・金を集中的に投入して一刻も早く「決め手」を実現化するしかない。

少し、視点を変えて考えてみたい。
人間同士の関係が、感染広がりの問題であり、それを少なくする、密を疎にするためにマスク着用をすすめている。現在、政府、行政機関がやっていることは、そのことだけである。
近年、圧倒的な進歩をし、現在もその途上にあるIT、ネット社会のことを少し考えてみる。
ネットの社会でも、ウイルスの話は、近年の重要な問題である。悪質なウイルスを開発し、ネット社会を汚染することに対する、セキュリテイ対策の分野は、極めて重要な問題である。
ネット社会におけるウイルス対策は、ネットに入らない、参加しないことが根本的対応であるが、それは、逆にネット社会のご利益を放棄することでもある
個々の個人が、PCやスマホ,タブレットなどのネット接続の部分でセキュリティソフトでガードするというのが、現実的な対応策が現状である。悪質なサイバー攻撃などは、国家事態が関わっている可能性も高い。
セキュリティソフトは、それだけでいくつかの大きな会社が専門的に取り組んで、かろうじて新手のウイルスに対抗している状況だ。今後もこの状況は続き、当面終わりのない開発競争が続くと思われる。決定的な対策は、さっきのネットに入らないということしかない。

このネットの状況を、コロナ騒動に当てはめると、平和なネット社会に、初めて悪質なウイルスが発見されたような状況に該当する。ネット社会では、その後も、より悪質なウイルスが日々開発される状況が続いている。
しかもネット社会の場合は、ウイルス開発者がネット住民であるという、笑えない状況がある。国家レベルで攻撃的に取り組むものもあるようだ。
コロナ騒動に置き換えて考えると、今回のコロナ騒動は、最初のネット上のウイルスと同じような位置づけで考えたほうがよい。
つまり、今後も、別の新型ウイルスは発生するに違いない。しかも、新しいウイルスは、人間社会の利己的な地球破壊、環境破壊などから引き起こされる可能性がある。
さらに言えば、人間社会特有の戦争のためのウイルス兵器開発なども大いに懸念される。

今回のコロナ騒動から学うべきことは、新種のウイルスに対抗する人類の叡智を集めた、世界規模の対応組織化を整備するべきということである。
そのためには、世界の妙なリーダを排除して、本当のリーダシップを持つこと、組織化する必要がある。

・・・・・ま、まとまらない。