コロナ騒動は、2020/6/20 現在でも、まだまだ終息する段階には至っていない。
根拠や基準のはっきりしない、緊急事態宣言などでマスコミの報道だけを頼りに、まさに人心が揺らぎまくっている感じだ。ただ、感染者の数が減ってきたこと、新規発生者数が減ってきたことで、終息に向かう気分が高まっている状況にあることは事実だ。
ただ、依然として決め手になるワクチンや治療薬の対応が難渋している感じがする。世界中で、数多くの研究者が競って開発を急いでいるはずだが、まだ結果が出るには至っていない。
根本的解決手段が見通せないと、とにかくできるベターなことをあれやこれや試行する、やらないよりはましなことを徹底するといったことしかできないのが実態だ。世界中の人がマスク掛けを徹底することなど、確かにやれば、マスクさえあればだれにでもできることであり、この範疇だろう。誰もいない場所でさえ、神経質にマスク掛けにこだわる人や、人のいない広場をウォーキングする人もマスク掛けだけは忘れない、といった光景もたくさん目にする。TPOを見ながらマスク掛け・外しする人は、むしろ周辺から変な目で見られる。
科学的な対応方法などより、感覚や感情に基づいた、「みんなと同じ」。「ムラ社会的」な行動を求める傾向がある。これって、人間、人間性、人間関係などの根本的ななにかがあるような気がする。もたれあって生き永らえる人間の根本てきな何かがあるのかお知れない。
話がまとまらない・・・。
しかし、一方で世界的には8/20 9:30 現在で、感染者数累計は、8,750,483人、累計死者数は 461,813人と言われている。この1日の増加感染者数は +180,498人、1日の死者数は、+5,059人という。
半端ない。日本の累計感染者数は、17,740人となっている。
世界では、累計感染者数は、1千万人に迫っている。推計死者数も50万人に迫っているのだ。すぐにこの数値になることは間違いない。
日本は、ほぼ原因不明のまま、何となく傷が浅いまま、終息の気分に向かっているが、世界は様相が違う。その昔、元寇来襲の時の「神風」に助けられたような、今の日本はそういう状況にあると思う。
いろいろな事実が、まったく科学的に解明されていない。
晴れ晴れしたい!