人間関係資産論に近々追加修正する内容の一部を紹介します。
「活用のヒント」という位置づけです。(以下原稿案)

誰のため?
あなたが自分の人間関係資産を活用するのは誰のためでしょうか?
あなたの資産は、自分だけで評価・認識したものであり、その活用は全面的にあなたの自由です。あなたの個人的利益のために活用しようと、友人のために活用しようと、広く世に中のために活用しようと、あなたの勝手です。
あなたの考えで発想し、発掘し蓄えてきたものですから、誰のために活用するかもすべてあなたが決めればよいのです。
自分のためでないことに活用することも、もちろん自由です。例えば、知合いからあなたの別の知合いの人を紹介してほしいと依頼されて紹介するといった場合です。
他の人との関係を意識し、常に生きた人間関係を保っていることによって気づくこと、役に立つことは、想像以上に多いのです。
もちろんその活用の結果として、あなたがどういう人であるか、あなたの人格がまわりの人達にはいずれ分かることになります。そのことだけは、覚悟しておく必要があります。人格が問われることになりえることを承知の上で、誰のためにどういう方法で活用するかを考えて実行すればいいのです。もちろん、あなたの人格を周囲の人々に尊敬をこめて認めてもらえるような使い方も大いにありえます。
まとめると、あなた自身のためか、あなた以外の人のためかということになります。あなた以外の人の場合は、直接的に働きかける相手のこともあるし、それ以外の間接的な人になる場合もあります。

なんのため?
何のためにあなたの資産を活用するのでしょうか?
あなた自身の個人的な目的と意図をもって活用することも、もちろん自由です。とくに意識して活用しはじめる最初のうちはそういう考え方で、まったく構いません。意識して活用することに慣れることは必要なことです。その結果起こることはすべて自己責任になることだけを覚悟すればよいだけです。
例えば、あなたが現在かかえている問題について、信頼できる友人にじっくり聞いてもらうことだけでも立派な活用になります。その結果、直接的な解決方法がもらえるかもしれないし、いいヒントが得られるかもしれません。他人に話すことにより自然に問題整理ができて解決方法や別の人間関係に気づくこともよくあることです。
単に気軽に聞いてくれる人がいるだけですが、資産を活用していることになります。そういう人がいなければ、その機会を得られないのですから。慣れてくると、今まで考えつかなかったことにも活用できるようになるのです。
例えば、知人の困っている状況を知り、何らかのサポートができるかもしれません。困っている状況をよく聞いて、場合によっては他の知合いのサポートをお願いするとか、何らかのヒントをあげることができるかもしれません。思い切って話し合うことで、思いもよらないサポートができる場合もあるものです。
何のために活用するか、それもあなたの自由です。ただ、さっきと同じように、結果責任だけは当然ついてまわります。だからこそ、活用にあたってはよく考えてから行動することが、より良い結果につなげるために必要なことなのです。
まとめると、あなた獅子の問題や課題を解決するため、あなたの人間関係資産を増大するため、または相手の問題解決のためということに分けられます。

具体的行動
では、活用するということは、現実的にどういう行動で動き出すでしょうか?
最も直接的な方法は、あなたが相手の人に直接的にあなたが解決したいことのために、何らかのことをお願いすることです。例えば、あなたが緊急で金銭的に困っており、その人に金銭を借りたいと考えたとします。その場合、直接的にそのことをお願いするということです。もちろん、理由や返済方法なども合わせて相談することになるでしょう。実際にはこの例のような金銭的なことはできるだけやめるべきですが・・・。
相手の人の知人・友人等を紹介してもらう場合もあるでしょう。なぜその人を紹介してもらうかは、目的によって異なります。特別な資格や能力を持っているその人に何かを相談するとかお願いするために、まずは紹介してもらうという場合もあり得ます。また、あなた自身の人間関係資産を増やすことが目的である場合もあるでしょう。

目的と行動のまとめ
ここまで述べたことを整理すると、次の図表のようになります。